少年ジャンプ、やばくねえ?最近のジャンプ見てると、明らかに連載するには力不足の作品を新連載させて、見事にこけて、早期に打ち切りさせてますよね。新人の使い捨てというか、なんかやり方が雑なんですよねえ。あんなことしてて、宝くじみたいに才能のある作家がポッと出てくるのは難しいと思うんですけどねえ。一方で人気漫画は引っ張って引っ張って、30巻はおろか、50巻越えなんて当たり前。質が落ちて、中だるみしがちなのも無視して、本誌の売り上げのために酷使し、作家が疲れ果てているような気がします。ちょうどいいくらいで終わらせてあげて、少し休暇と構想の時間を与え、新しいマンガにチャレンジする余裕すら与えない。1980年代、「キャプテン翼」や「北斗の拳」などの名作で勢いのついたジャンプは、1994年頃には「ドラゴンボール」と「スラムダンク」の2枚看板+中堅の名作マンガ陣のおかげで600万部突破。しかし、その後、この2枚看板の終了とともに、売り上げは急降下。現在は270万部〜280万部くらい。(他の雑誌よりはダントツだが)「ONEPIECE」や「NARUTO」などの連載開始でも流れは変えられず。はっきりいって、一部の人気漫画以外の質が極端に落ちている。さらに、人気漫画もバトル中心であり、小中学生以外のマンガを読み込んでいる層が飽きて、離れていっている。アンケート主義をとっているので、順位を気にして、毎週毎週盛り上げなくてはいけなくなり、どうしても過激なバトルに頼りがちになる。もう何年もジャンプの将来を担う新しい名作が出てきてない。ジャンプは新人を育てる土壌ができていませんよねえ。みなさんは、今のジャンプの現状をどう見ます?どうやったらいいんでしょう?何が足りないんでしょうかねえ。このままじゃあ、マンガ雑誌文化はジリ貧のような気がするんですが。
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